明るいうちにあちこちのポイントを見て回る…。早いところでは田植えが始まっている、田植え前の水田も茶色に濁り代掻きが終わっているようです。
この地域一帯は黒部立山連峰からの豊富な水の供給があり水田の面積も広大です。
雄大な山々、芽吹きを迎えた里…。とにかく景色が最高です。
さて、そんな本日のポイントは富山県東部。新月後の中潮1日目…。ホタルイカが少し出ていい釣りが出来るかと思ってましたが水がよろしくない…。昼間見ると余計な物まで見てしまう。
比較的濁りの少ない新潟県境付近に入るか…、実績と濁りのある西のポイントに入るか。
時間が迷いを生みとにかくウダウダと悩み続けてたら雷雨になった笑。そもそも釣り中止だ!
近くの釣り場に入るごくうさん情報だと夜明け勝負、午前3時に釣りをスタートするようです。
午前1時レーダー確認。雷雲は南に抜け安全と判断、その雲に向かって北西の風が少し強い。でもやってみよう!幸い波はチャプチャプ程度。
いや、寒い!30分で退散。キャストしているともろに顔に風が当たる。気温は低くないのに顔だけ冷たい…。
午前2時30分フェイスマスクを装着し再び北西風のポイントへ笑。何が何でもつりはする!
風に向かって若干斜めにフロートリグをキャストする…風を受けたラインが大きくはらむ。風ドリフトとはとても言えないスピードで…。こんな時激渋さんならフロートを移動させないで一瞬のラインメンディングするんだろうな…。流れより風が若干早い…
そして午前3時30分。流れと風のスピードが同調する、やっとポイントが整いました。
一瞬触れるか触れないかの前当たりの次のキャストでしっかりフッキング!やった!奇跡の魚だ…
後の計測で27センチ…。
いい魚釣れた。あれだけ釣れない理由付けていた海岸で釣れた!自然ってわからないもんだ…
ここから風はさらに弱まりあちこちルアーがキャスト出来るようになる。流れの下流側は…
ホタルイカルアーをソイが攻撃してくる。
なるほどなるほど…
そんじゃ上流側はどうだ!
ルアーサイズを上げて流れの入ってくる場所まで遠投
少々のカウントダウンでいい当たり
先日購入の大場所で大型メバル対応ロッドが絞り込まれる…
でもまだ余裕がある、先程の27より明らかに重量感があるが走りは弱い。これがロッドのパワーなのか?いや違う気がする。魚があっけにとられてるだけだ…
そして上がって来た魚体を見てびっくり…銀色の奴じゃんか!!
明らかにサイズも重さも違う。でもメバルだと思ってやり取りしてた笑
こちらのクロダイ…後の計測で46センチ。結構な重量ありました。
いやいや…あれだけ釣れない気分だったのに奇跡だ。
これが富山県東部の代掻き濁りパターンです!
なーんちゃって
5月のスタートほんと奇跡的にいい釣りが出来ました。
次は水の色なんて全く見えない深夜にエントリーします、