イカ釣り初挑戦in新潟

タッキv

2008年09月19日 20:42

次の日曜日は『アウトドアステーションバンバン』主催のアオリイカパーティーin上越です・・・

規定時間内で釣りを行い、エギで釣り上げたアオリイカ3ハイの合計重量を競う大会なのですが・・・アオリイカを見たことも釣った事もないまま参加の申し込みを行っていました^^ 


初挑戦のままでの大会参加も楽しいと思うのですが、アオリイカを釣る為の用品を揃えていくうちに・・やってみたくなっちゃいまして、ふらっと上越の海岸目指してドライブがてらプラに行ってきちゃいました~

エギをキャストするのも初めて、イカが泳いでいる姿も見たことのない海釣り初心者がはたして釣る事ができたのでしょうか・・・
この日はのんびりスタートの午前11時出発です~v
私の住む場所から、大会のメイン会場となる能生漁港周辺までは1時間30分程の道のりです。

最初は、観光がてら漁港を通り過ぎてすぐの場所にある能生弁天島を散歩する事にしました^^


駐車場は1時間以内は無料、それ以上の駐車は500円となっていたので、とりあえず無料スペースへ駐車し、てくてく歩いて島に渡る橋に到着すると・・・・・橋の上でイカらしき物を必死で狙っている親子さんがいるじゃないですか~・・
しばらく見学していると、キャストしているのはやはりエギです、遠くまでキャストしているわけではなく、橋の上からすぐ手前を探っているようです・・・

どうしよ・・・・有料駐車スペースに車を移動させ、じっくり仲間に入れてもらうか・・・それとも漁港に向かってみるか・・・

ちょっと悩みましたが、結局アウトドアステーションバンバンのH道さんにTELしてアドバイス受けてみる事にしました~

『今、弁天島の橋の上なんですが・・・・ここでやってみるべきですか~? 駐車500円なんですが、価値的にどうでしょ?』
ほんと、セコい質問でした(笑)

そしてH道さんの答えは、『そこでイカ見えますよね? いい場所なので狙って見て下さい~』との事ですv

ぱっと見た感じではイカの姿は見えませんが、車を有料スペースに移動し、タックルと偏光サングラスを準備し、初チャレンジしてみる事にしました~

さあ、タックルですが・・・・

予算の都合上、新たに買う事が出来ず、使いまわしです

スコーピオンシャウラ1581Fにセットしたリールは初代カルカッタ100です~v
ラインはPE0.8号にリーダーが6lbフロロ3mです^^
まずは、300円特価だったエギ2.5号をロスト覚悟で自由に沈ませたり、遠投してみたりで気持ちを盛り上げて行く作戦です。

島まで渡り、足場の良いコンクリート護岸に足場を決め、ドッカンドッカンキャストしまくりました(笑)
話しで聞いた事のある、着底後のシャクリなど雰囲気から入りましたが、足場が少し高いので短めのベイトロッドでも十分に動かせているようです・・・(あくまでイメージの世界です)
時々ググッと重くなる時があるのですが、お目当てのイカではなく、ワカメ類のようです・・・ 回収してくるエギには美味しそうな海草が絡まってきています

そして、感じたのが・・・エリアフィッシングでは1gに満たないルアーでもボトム着底がライン変化で容易に気付くのですが・・・この重いエギ投げているのに、ボトムコンタクト取れないんですよ^^; 後ろから吹く風にラインが踊り、常に上下する水面・・・・海底から伸びるワカメ類にエギが乗っても全く感じ取る事が出来ません・・・
ふと思い出してみると、確かエギのパッケージに沈下速度書いてあったような・・・・、もしかしたらイカにも当りの集中する層があって、ボトムからの巻上げだけでなく、中層でHITしたり表層でHITしたりもするのかな?? 
別に底まで沈める事もないのか~・・・と勝手に解釈し、カウントダウンで同じ層からの巻上げを試したり、表層付近だけを移動させたりとか・・・・・ほんと色々試しましたよ~、2時間ほど 
確実に生命を感じる当りを得られず、何かが激しく違うぞ・・・と感じ、場所を弁天島に渡る橋の上にしました。

かなり水面から高い場所ですので、エギの操作が先ほどの場所とは違ってきますが、しっかりと遠くから自分のキャストしたエギが見えるので、アクションを見るには絶好な場所です。 

しゃくり上げて~フォールさせる・・・もう一回上げて~~~フォールさせる・・・こんなんで良いのですか??

かなり不安を感じ始めた頃、私の操作するエギを突然何かが襲いかかりました
黒い影・・・それもハイスピード(ぇ?) ガツンとロッドまで衝撃が走り、その物体はエギを咥えたままボトムへ逃げ込もうとしています・・・
うぉ~~ぃ、イカってこんな激しいのかい?? 軽く頭がパニック状態です(笑) 

けっこう強めにセットしたドラグを引き出すほどのスピードとパワーのその生物は5秒程で針から外れてしまいましたが・・・確実にわかった事はイカではない生物だった事です
この際、イカでもくても嬉しいのですが、この変てこなフックではイカ以外をキャッチするのは凄い難しそうです・・・

でも、生命感を感じ、がぜんヤル気になり、再びサイトでエギの動きを見ながらアクションさせていると、今度は白っぽい細長い陰がエギに急接近したり離れたりしています手のひら程の大きさのその生物こそ、狙っているイカに間違いないようです~
このやっと見つけたイカは・・・しゃくり上げると逃げて行き、落とし込んでいる時には急接近してきます・・・そして、何度同じ動かし方しても、落とし込み中に同じようにエギに急接近してきます・・・
そして、良く見ると、水中にはその1匹だけでなく、私の操作するエギに反応しているイカが他の場所にもいます~・・・

こりゃ楽しいぞ~~v トラウトでもバスでもルアーに食いつく瞬間を見ているサイトフィッシングが好きな私にはこんな楽しい事はありません! どんな動きの時にイカが反応するのか、そしてバイト?はいつするのか・・・、10分程じっくりと観察した後、エギをサイトしずらい場所にキャストし、イメージ開始ですv

フォールの距離、間隔・・・先ほど反応良かった動きを続けていると、フォールからのしゃくりに移る瞬間にバイト?のような不自然な感触がロッドに伝わってきました~。 これがイカ?それともまたワカメ??

ワカメで無い事を願いながら、慎重にラインを巻き取っていると、ほんの少しですが生命っぽい抵抗感も感じます。

そのまま10m程の高さをひっこ抜き、落とさない安全な場所で確認すると・・・・


超ショートバイトしてきたのは、エギといい勝負の大きさの初アオリイカでした~

やっとこエギをイカ好みに操作する事が出来た直後のHITでしたので、嬉しかったですね~、ちょっと小さかったのですが、美味しく頂く事にし、初キープです~v

その後、同じようにサイトフィッシングで狙い、若干サイズアップしたイカを1パイ追加し、サイトエギングの楽しさにのめりこんで行きました

さあ、こうなったら凝り性の私としては更に楽しさを求めてしまい、漁港に移動です~この場所から近い能生漁港に移動し、堤防を見ると、イカ墨跡が所々にあります、そして私とは違い専用タックルでイカを狙っている先輩も数人いらっしゃいます・・・
ズキューンとキャストし、派手なシャクリを入れて誘っているようです、先ほどまでの私の釣りと違いかなりダイナミックな釣りを皆さんされています・・・・

こんなの見てしまうとやっぱり専用タックルが欲しくなってしまうのですが、すでにエリアフィッシング貧乏な私にはちょっと余力無しです 短いバスロッドで届く範囲のみでイカを誘ってみましたが、漁港に移動してからは見えるイカは少しいるのですが、エギにアタックしてきてはくれませんでした

のんびり海に向かい、時間を忘れキャストしていると・・・夕暮れ時間が近づき、皆さん帰り支度を始めております。

漁港はイカを狙う人も多いので、少し難しいのかな~?と思いはじめた時、すごい近くでフォール中のエギにイカが抱きついてきました~ 
おぉ~、漁港でも釣れちゃいました~、そして先ほどまでより更にサイズが良くなってきています先ほどまでのサイズとは違い、十分な引きを感じます!

そして、ここから今日一番のパーティータイムを向かえました! ほんの5m程先にキャストしたエギを着底させ、一回2回と小さいフリップを入れるだけでけっこうバイトしてきます



あまりに楽しい時間で周囲はいつの間にか真っ暗です^^; ポンポンと短い時間に5ハイ程キャッチする事ができちゃいました~

そして、帰り間際には、今度の大会に一緒に出るすどうさんに自慢ったらしくメール攻撃です(笑) 
まるで、何年も前からイカ釣りをしているかのような知ったかぶりメールをいっぱい送っときました

もし、近くにイカを狙える場所があるのでしたら、ベイトタックルでのエギングもお手軽で楽しいですよ、やってみて下さいね~




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