何度かご紹介させて頂いておりますが、ハーブの里では毎月違ったレギュレーションで大会が開催されております。メーカーワンメーク大会であったり、ルアーの種類を制限した大会であったりします。
数ある大会の中でも、今回は1年に数回しか行われないスプーンだけの大会となります。
アングラーズシステム
皆さんご存知のスプーンメーカーですねその商品ラインナップも実にシンプル、ほんとスプーンのみv メーカーHPを確認しても、一切他の物を出していないようです・・・
そして、良く雑誌で見る広告に・・・
『熱きスプーン職人のこだわりをあなたに。』 そんな言葉と共に商品の写真をど~~~んと ほんと、スプーンに熱いメーカーさんですね!
今回、そのメーカーの社長さんもハーブの里にご来場されるようです熱く熱く、スプーンについて語って頂けそうです~!
メーカーの社長さんが、観戦に来て頂ける事は私達選手には一番大きなプレゼントかもしれません、もちろん選手も熱く熱く!この日を待ち望んでおりました
ハーブの里までの道のりは、いつも一緒のMobil君の車です~・・・ロッドホルダー付きの車にラインまでセッティングされたタックルを積み込み準備も万端でハーブの里に6時過ぎに到着です
いつもの大会ですと、前日営業終了後にフレッシュレインボーの放流が行われるのですが、今回の大会、放流パターンがいつもと違っているようです。 放流魚はレインボーではなくコーホサーモン(銀鮭)でサイズは20~25cm 前日に400匹超、当日朝600匹超となっていました。
そして、今まさにその当日放流の魚をハーブの里社長さんが選別中ですv
そして、お忙しい中の一言・・・
『タッキ!俺らは釣らせるのが仕事だからよ~いい魚入れるさ!しっかり釣れよ~』 ぶっきらぼうな激励です(笑) が、ここにも熱さを感じますv
早朝から熱い気持ちで盛り上がってきた所ですが、駐車場にのそ~~っと入ってくる山梨ナンバーのランクル(笑) だるそうに降りて来るのは、甲州管釣塾のI村さんです~・・(テンション低っ) 私がこれだけ盛り上がってるのに、長野寒いだの、息が白いだの・・・・とってもマイナス発言しかしていません(笑)話しかけなければきっと車内に戻り、もう一眠りしていたでしょう・・・・
テンション低いI村さんがラインをいつ結ぶのか心配ではあるのですが・・・まぁ、ほっとけばいいや(笑) かなり上手な人なので放置で十分なんです、その笑顔キャラで何とかやっていくでしょう~
次は、受け付けとスタート順のクジを引き、ルアー申告です。 大会前半は、メーカー純正色のみ8枚での戦いになるので、各自申告用紙にスタートルアーを記入し、アングラーズシステム社長さんに申告です~
私の選択ルアーは・・・
ドーナ2g ドーナ1.5g ドーナ1g バックス1.5g を、数色ずつとしました・・・一番多いのが新発売されたドーナ1.5gで派手な色から地味な色まで4枚入れていますv
いつもより長めの開会式&競技説明も無事に終わり、スタートブースに移動し、同じグループの方とご対~面です
スタートブース2 入場順6番(汗) を引いたので、ファミリー釣り場前からのスタートとなります(子供池前)
スタート位置につくと、今回初めてMobil君と一緒のグループになりました、いつもかなり遠いグループになっていたので、結果しか知らなかったのですが、今日は競い合えそうですね~。 Mobil君は得意技を持っての参加ですので、ハマれば強いはずですそして、ハーブの里でボトム狙わせたら最強レベルの先輩もいらっしゃいます。 このお二人だけでボトムの魚を根こそぎ釣ってきそうです(笑)
今回TEAM BUXからの参加者の方も一緒のグループです・・・・『初めまして^^タッキですv』
そして、同じグループにメタボンさんです~後半用にアングラーズシステムのスプーンをごっそり持ってきているようです(笑)
最初はちょっと緊張でスタートのグループメンバーさんですが、そのうち打ち解けるんですよ^^ でも・・・打ち解ける前の緊張感の間にざっくり釣っちゃわないと、相手の戦略にはまっていしまう可能性もあります
The36thワンメークトーナメント ハーブの里FA 前半戦
さ、やっと試合開始まで記事を書き進められました(苦笑)
スタートブース2の6番入場なので、フレッシュが回遊してこなそうな場所ですが、大量放流されたコーホサーモンがちらちらと泳いでいるのが確認できます。
スタートスプーンはドーナ2gの赤金です、今回放流魚が小さいのでフックのみ純正より細い物を入れています。
私の右隣はMobil君、左隣はメタボンさんです。 この手前の魚狙いに来るのかな~~?
さあ、緊張の中のスタートの合図があり、前半戦スタートです~
お二人のキャスト距離を見て、その半分程の距離にスプーンを投げ最初は近距離狙いです~。 目視できる範囲に投げた私のドーナ2g・・・着水後3秒程で激しい攻撃を受けています・・・あと2mぐらいしか引けない距離までスプーンが近づいた所で深いバイトです~ そして・・・マッハランディング(と、言うか目の前HITです)
リリーサーで素早くリリースし、次のキャストでは集まってきた魚狙いで更に近距離にスプーンを投げ・・・・狙い通り2匹目キャッチです~ ここまで約1分・・・・超順調でした・・・が・・作戦が通用したのはここまででした
サイト出来ない距離でのコーホサーモンの当りには体が反応出来ないので、乗せベースのロッドを用意していたのですが・・・バイトの半分以上はすぐにフックアウトしてしまっています・・・どんどんプレッシャーが高くなって来ている中、メタボンさんは順調に釣っています・・・
焦ると余計な力が体に入り、釣りづらいスピードを持つこの魚がどんどん難しくなってきます・・・ 15分のラウンドの丁度中盤でスプーンのトーンを落とし始め、数匹追加するのが精一杯で、この緊張ラウンドが終了となり・・・・釣果6匹でした。・・・
グループTOPの方が10匹でしたので、すごい離されたわけではないのですが、この後のブース移動で衝撃のスコアを聞いてしまいました・・・ ブース5だった方が釣果20匹を出したそうです そして、すれ違う方皆さん2桁の釣果・・・同じ地域から参加のすどうさんも、釣果が伸びたようです~
こりゃ、完全に出遅れてます・・・・、そしてこの出遅れを取り戻すのがすごい難しいのです。
私の目標はこの大会も各ラウンド2匹の釣果です、ですが、結局・・・次の2ラウンド目で2匹の釣果があったのですが、前半残り3ラウンドは釣果ゼロを連続してしまい、合計8匹で前半戦が終了となりました
インターバル15分
後半は先ほどまでより更に厳しくなるのは間違いないのですが、前半では使えなかったオリカラのスプーンが使えたり、個数制限が解除されます・・・、ワレットの中にスプーンを追加し、後半に備え、リーダーも結び変えです
後半スタート地点は駐車場側です。 後半スタート地点でいろいろ準備したり釣果情報を聞いていたりすると、Mobil君が何やらアングラーズシステムの社長さんからスプーンを頂いているようです すかさず・・・『あ~~後半何投げよっかな~~~』と、大きな声で独り言を言って見ると・・・
社長さん即反応^^、これなんて良いぞ~~~、っとワレットの中からドーナをさらっと私に
更に、周囲にいる人達に、スプーンを配り始めます
超ふれんどり~~~~ そして・・・更にもう1枚v
さあ、前半戦釣果ゼロが続いてしまい、テンションも落ち気味だったのですが、一気に盛り上がります
The36thワンメークトーナメント ハーブの里FA 後半戦
さあ、後半スタートブースは駐車場側の自動販売機寄りです。やはりルアーのキャストしやすい場所から入場されていき・・入場順6番の私は隅から2番目です・・・左にはMobil君、右にはメタボンさん・・・・v 前半スタートと全く一緒ですが、大きな違いがあります。 後ろにはアングラーズシステムの社長さんが椅子に座って観戦のようです でも・・・結局じっとしていられず・・・・メタボンさんと爆笑トークしてるから・・・おかしくておかしくて(笑)
そんな後半1ラウンド目・・・、再び派手なドーナ1.5gでスタートし、反応を見てみると・・・いました~フレッシュ! まずは反応の良い1匹をまたも1投目にキャッチ成功です もう隣の二人にも放流魚が残っている事がバレてしまったのですが、メタボンさんは会話に大忙しです(笑)
Mobil君と一緒に近距離の魚を狙い打ちし、お互い1匹追加した所で、ハーブオリカラ投入です~v
1gのドーナを使い時々ドリフトフォールさせるスローリトリーブで、ビックリしちゃったコーホを2匹追加出来ちゃいました 後半のスタートは順調です~v
この後は、少し深さのある神社側に移動するのですが、プレッシャーも高くなり周囲のドラグ音も一気に静かになってきます。
幸いにしてスプーンのカラーや個数制限が解けているので、前半とは全く違うスプーンも使えます。
後半2ラウンド目は座ったポジションで反応の良い層やカラーを探す事に専念しながらひたすらドーナ1.5gを巻いていました・・・ 当りは少ないですが、時々ルアーにじゃれ付くような感触がリールハンドルに伝わってきます。
ボトムが得意なお二人がボトムを狙ってもなかなか深いバイト得られないので、私がボトムをやっても釣れる可能性は低すぎです・・幸いドーナ1.5gを巻いてると緊張が途切れてしまう前に次の当りが来ています
最終的にはスプーンのカラーを二つに絞り、狙う層だけを微妙に変化させながら・・・ひたすら2つのスプーンを巻く事に決め・・
当りがあっても、フックに絡むまでは何もせず、絡んだ感触があったら巻き合わせを入れる釣りを後半2ラウンド以降・・・す~~~っと最後まで続け・・・・ポツポツとネットまで導いていきますv
そして、最終的には・・・前半と一緒で後半合計も8匹釣る事が出来ました・・・・・なんか微妙ですよね 渋くなった魚の方が私には相性良いのかもしれません
The36thワンメークトーナメント ハーブの里FA サドンデス
・・・・はい、私の事ではありません^^; 今回のサドンデスに召集された二人は・・・
(笑) 栗Tさんと・・・・・
あのテンションで登場してきたI村さんです(ぉぃっ) やっぱり油断できない彼ですかなりウハウハな程釣っていたのですね・・・
お立ち台で妙に寄り添いながらサドンデスを戦うお二人v 戦いっぷりは見ていてすごい白熱ですが、寄り添いすぎです(笑)
お互い1匹づつキャッチし、残り時間もあとわずかになった時、栗Tさんが引ったくりバイトを上手にキャッチし、勝負がつきました^^
でも、何位決定戦かこの時はまだ明かされていないんですよね~
表彰式&ジャンケン&大盤振る舞い
私の釣果では良い順位は期待できませんが、賞品は期待できそうです
上位の方から発表があり、最高釣果の方は・・・トータル30匹も釣り上げたようですアングラーズシステムの社長さんのコメントでは無駄の無いネットインからの次のキャストが印象的だったようです・・・。 そして、賞品にはオリカラスプーンいっぱいと・・・IOSチューンされたセルテートビンテージカスタムです~
それも、出来立てほやほや♪
そして、2位には、先ほどサドンデスを勝利した・・・
さん ♪ ♪ ♪
3位には・・・・サドンデスでは敗れてしまいましたが、栗Tさんベタベタ隣で釣りをするのが好きで好きでたまらない甲州のI村さんが入りました
この後、各順位の発表があり、全員にアングラーズシステム社長さんから賞品が手渡されました^^
その後も、テーブルにまだ配れそうな物を発見すると・・・・・
30代前半の人並んで下さい~~~、30代後半の人~~~~~、BUX好きな人~~~~、LEON好きな人~~~~
と、マイクでどんどん人を呼び、スプーンを配りまくりです~
そして、盛り上がりも最高に達すと、箱ごとDOHNAを出してきて、DOHNA好きな人持って行って~~~っと けっこう皆さん遠慮して1枚づつとかにしていると、残さず持って行って~っと全部配っちゃう大盤振る舞いでした
遠慮しながらも、けっこう頂いちゃいましたよ
そして、最後のジャンケン大会では、最後・・・勝てなかったのですが、ここで勝利したI村さんに賞品のTシャツを1枚頂いちゃいました~
全部並べてみると・・・けっこういっぱい貰ってきちゃいました
最後の、アングラーズシステムの社長さんの総評では・・・・
後半渋くなってしまい申し訳ないとおっしゃってました。 後半釣果が落ちてしまうのは皆さんの腕ではなく、私の技術不足ともおっしゃってました・・・・
渋くなるとクランクで釣るのが主流である現状も良く承知されながらも、まだまだスプーンの可能性はもっと深いとお考えのようですv
そうですよ、日本一熱いスプーン職人さんですからね
もっともっとすごいスプーンが出来上がりそうなメーカーさんです、実はこの大会当日まで、ドーナ&バックスに苦手意識が強かったのですが・・・・得意、不得意は別として、一日中ドーナ&バックス投げてみたいな~と思える程熱い気持ちになれました!
今回の大会では、エリアサイド、メーカーサイドの熱い気持ちを感じながら、アングラーとして色々な意味で思いっきり楽しめました
皆様、今日はお疲れ様でした☆ また来年の同じ舞台で競い合いましょう~
『おれは釣れる魚作るから、タッキは釣れっ』 by ハーブの里 社長さん
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